黒いメインクーンの子猫の値段について|希少価値の高い理由とは?

メインクーンは、猫の中でも最大級の大きさで迫力満点ですよね。

特に、黒いメインクーンはカッコ良さもあります。

その風格からは想像できない性格の特徴や値段、希少価値が高いとされている理由などについて迫ってみましょう。

人気の黒いメインクーンの特徴

メインクーンはアメリカを原産国としている猫です。

成長のスピードがとてもゆっくりで、大人になるまでに2年ほどかかります。

他の猫は1年ほどで成猫になるので、倍近くかかるということが分かりますね。

メインクーンは、アライグマとの混血であると言われているんです。

アライグマの意のある「ラクーン」から、その名前が名付けたとされていますが、起源に関する説は諸説あります。

メインクーンは希少価値が高いこともあり、世界中で人気を誇っています。

黒いメインクーンの大きさ

黒いメインクーンは1mを超えることがほとんどです。平均体重は7kgほど。

世界最大級と言われるほどの大きさがうかがえますね。

黒いメインクーンは迫力もあって、初めて見る方は猫っぽくないところに驚くかもしれません。

黒いメインクーンは珍しく人気が高い

メインクーンの毛色は数種類ありますが、真っ黒なメインクーンはとても珍しいので人気も高くなっています。

画像を見ればわかりますが、とっても高貴で美しい猫ちゃんです。

人気が高い理由もわかりますね!

メインクーンの毛色の種類

こちらでご紹介している黒いメインクーンの他、対照的に真っ白なメインクーンもいます。

グレーやブラウンと白の組み合わせなど、グラデーションが楽しめる毛色のメインクーンもいます。

グラデーションが美しいのも、人気のポイントになっているんですね。

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黒いメインクーンの寿命

黒いメインクーンの子猫の値段について|希少価値の高い理由とは?

メインクーンと生活を共にする上で気になってくるのが寿命ですよね。

平均寿命と最長寿命についてご紹介させていただきますね。

メインクーンの平均寿命

メインクーンの平均寿命は11~14歳です。

他の猫と比較してもゆっくりと成長をするので、もっと長命なイメージもあるかもしれませんが、むしろ短命なんです。

メインクーンの最長寿命

他の猫と比較すると寿命が短めなメインクーンですが、20歳以上まで生き延びた子もいます。

生活習慣や定期的な健康診断で病気を早期発見するなどのサポートをしていけば、15年以上生きることも期待できます。

黒いメインクーンの性格

  • 温厚
  • 忠実
  • 甘えん坊
  • 賢い

メインクーンは温厚で賢いのでしつけもしやすく、飼いやすい品種の猫です。

初めて飼うならメインクーンはとてもおすすめですよ。

温厚・優しい

メインクーンは、大きな体のイメージで怖いと感じる方もいるかもしれません。

でも実は「穏やかな巨人」と呼ばれるほど温厚で優しい性格をしています。

飼い主に忠実

メインクーンは飼い主さんのことを信頼しとても大切にしてくれます。

小さな子供や他の猫や犬などとも仲良くできるので、飼い主さんのことを困らせるようなこともありません。

甘えん坊

メスの方が独立心が強い傾向にあり、オスは甘えん坊が多いです。

人のことが大好きなので、猫に構いたい人にはおすすめです。

賢い・頭がいい

メインクーンは学習能力が高いので賢い一面も持っています。

頭が良いということは、しつけもしやすいので手がかからないということでもあります。

黒いメインクーンの子猫の値段・価格相場

黒いメインクーンの販売価格は、安価な場合でも9万円くらいです。

高値が付くと20万円近くになることもあります。

黒いメインクーン自体が珍しいので、全体的に高いと言えます。

また、他の猫とも同じように子猫のうちに購入する方が値段が上がります。

メインクーンは成長に時間がかかることや、他の猫よりも大きいということ、そして元々希少価値が高いのでペットショップではあまり見かけません。

メインクーン専門のブリーダーなどもいますので、そういった方から購入するのが確実かもしれません。

黒いメインクーンを飼うには

黒いメインクーンの子猫の値段について|希少価値の高い理由とは?

メインクーンは運動量が多いので、キャットタワーなどを設置して運動ができる環境を整えてあげてください。

運動不足になると肥満やストレスの原因にもなりかねません。

甘えん坊で飼い主さんとのコミュニケーションを大切にしているので、日中家を空けていた場合などは、帰宅後に必ずスキンシップを取るようにしましょう。

黒いメインクーンがかかりやすい病気

メインクーンがかかりやすい病気は以下の4つです。

  • 肥大型心筋症
  • 脊髄性筋萎縮症
  • 異形成症
  • 多発性嚢胞腎

メインクーンだけでなく、猫自体がかかりやすく、気をつけたい病気もあります。

肥大型心筋症

肥大型心筋症は遺伝病です。

生活習慣で予防することが困難な病気なのですが、早期発見が重要なので定期的に心臓超音波検査を受けるようにしましょう。

この病気は心臓が大きくなってしまうことによって他の臓器を圧迫してしまいます。

しかし、表に出てくる症状が分かりづらい恐ろしい病気です。

脊髄性筋萎縮症

遺伝的でもある脊髄性筋萎縮症は、筋肉を動かす要にもなる脊髄の神経がなくなってしまう恐ろしい病気です。

遺伝子検査で調べることができますが、根本的な治療法は見つかっていません。

発症するのは、生後3ヶ月頃の赤ちゃんの時が大半となっています。

異形成症

高いところから飛び降りたり、歩いている時の様子がいつもと違うと感じたら、異形成症の恐れがあります。

異形成症にかかる猫は、メインクーンだけだというデータもあります。

異変を感じたら、すぐに病院に連れて行きましょう。

多発性嚢胞腎

多発性蓑胞腎とは、腎臓に蓑胞がたくさんできてしまう病気です。

腎臓に多大な負担がかかることもあり、最終的には腎不全となって死に至るケースも少なくありません。

検査で発見することができますが、治療法は見つかっていません。

発症するのは7歳くらいのシニアにさしかかったメインクーンが多いようです。

黒いメインクーンの特徴まとめ

黒いメインクーンは迫力もあって育てにくそうなイメージもありますが、実はそんなことはありません。

飼い主さんに忠実で賢いので、良きパートナーとなってくれるでしょう。

遺伝病が心配ではありますが、早期発見が重要なので日頃から体調の変化に気を付けてあげる必要があります。

毎日与えるキャットフードはしっかり見極めて、健康に長生きしてもらってくださいね。

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