猫の食いつきも良いウェットフードですが、どれを与えるか選ぶ際は悩んでしまう飼い主さんも少なくありません。
選び方のポイントや商品の比較をしてみたので、参考にしてみてください。
目次
良質な猫用ウェットフードを選ぶ3つのポイント
品質の良い猫用ウェットフードを選ぶ際の3つのポイントは、以下の通りです。
- グレインフリー
- 原材料
- 無添加
トウモロコシや小麦といった穀物は、猫のアレルギー反応を引き起こす可能性大です。
穀物を使用していないもの、つまりグレインフリー猫用ウェットフードを選ぶようにしましょう。
ウェットフードに限らず、キャットフードを選ぶ際は原材料のクオリティには気を付けてください。
安価な物ほど粗悪な原材料を使用していることが多々あるので、人間が食べても安心なクオリティかどうかを確認しましょう。
保存料や着色料、香料といった人口添加物には発がん性物質が含まれているというデータもあります。
愛猫の長生きを考えるのであれば、無添加の物を選ぶに越したことはありません。
1.グレインフリーであること
穀物は、猫の胃腸に負担をかけるだけではなく、アレルギー反応を引き起こすこともあります。
穀物不使用のキャットフードを選ぶようにしましょう。
2.原材料が良質であること
キャットフードの良し悪しを見極める上で、最も重要と言っても良いのが原材料のクオリティです。
ヒューマングレードのものであれば、ベストです。
3.無添加キャットフードであること
値段だけでキャットフードを決めてしまうと、添加物まみれであることがほとんどです。
保存料や着色料、香料といった人口添加物が含まれていないということは、必ず確認してくださいね。
安全な無添加猫用ウェットフード&缶詰めおすすめ人気ランキング
愛猫に安心して与えることができる無添加のウェットフード&缶詰のおすすめを1位から3位までランキング形式でご紹介します。
1位:カナガン チキン&サーモン
ウェットフードはカロリーが高そうで心配という飼い主さんもいるかと思います。
でも、カナガン チキン&サーモンは安心です。
鶏皮を取り除いているので高たんぱく質なのに低カロリーなんです。
そのまま与えるのはもちろん、トッピングとしても使えますよ。
2位:ブッチキャットフード
ブッチはニュージーランド製のキャットフードです。
実は、ニュージーランドは世界一環境規制が厳しいと言われています。
そういった国で作られているキャットフードなので、安心かつ安全なのです。
栄養バランスもとても良く、水分が豊富なので肉食の猫が美味しく食べられるキャットフードです。
3位:シシア
シシアは栄養バランスは優れていますが、、米等の穀物が入っている点を考慮しこちらの順位となりました。
加熱調理もされているので、胃腸への負担はほとんどないと考えて大丈夫ですが、完全なグレインフリーではありません。
添加物不使用で、原材料もナチュラルなキャットフードなので、その点は安心できますよ。
猫用のウェットフードとドライフードの違いを比較
何事も一長一短ではありますが、ウェットフードとドライフードにも同じことが言えます。
両者の違いを比較したうえで、愛猫に合うキャットフードが見つかるのが一番ですよね。
ウェットフードのメリットは食い付き・食べやすさ・水分量の多さ
ドライフードをなかなか食べてくれない時にウェットフードを与えると食べてくれるということが多いこともありますよね。
ウェットフードは、食いつきの良さが違います。
また、水分も豊富なので夏場の水分不足も解消できます。
ドライフードのようにしっかり噛まなくても食べられるので、食べやすいというメリットもあります。
ウェットフードのデメリットは栄養量の少なさと歯石の付きやすさ
ウェットフードは、噛む力が弱くなることに加え、歯石が付きやすいというデメリットもあるんです。
栄養量はドライフードの方が優れているというデータもあります。
老猫・シニア猫の場合はウェットフードの方が適している
噛む力が弱いシニアの猫ちゃんには、ウェットフードの方が食べやすいでしょう。
無理にドライフードを与えても、食べることができない場合もあります。
ドライフードよりも栄養量が下がるとは言え、ウェットフードも栄養バランスは考慮されたものを選べば、安心です。
猫用ウェットフードでよくある質問4選
猫用ウェットフードに関する疑問は色々とありますよね。よくある質問についてまとめてみました。
1.猫用ウェットフードはどう保存すればいいの?
未開封であれば常温保存で問題ありません。
直射日光や湿度の高い場所を避けて保存しておけば、ドライフードよりも長持ちしますよ。
2.猫用ウェットフードはカロリーが低いって本当?
本当です。
ドライフードとウェットフードを比較した際、ウェットフードの方がカロリーが高いイメージがあるかと思います。
しかし、実はウェットフードの方が圧倒的にカロリーが低いんです。
ドライフードは、形状を整えるために油を使用していますし、チキンやサーモンもたっぷりなので、カロリーが高くなりがちです。
ウェットフードは素材をそのまま生かしているので、結果的にカロリーが低くなります。
3.国産の猫用ウェットフードで口コミ・評判が良いのは?
たまの伝説
国産のウェットフードで人気が高いのは、「何にも入れないささみだけのたまの伝説」です。
余計なものが一切入っておらず、猫が大好きなささみだけをパウチしています。
4.安い猫用ウェットフードは添加物多いって本当?
本当です。
粗悪な原材料を使って美味しくするためには、たくさんの香料や着色料が必要になるからです。
値段だけでキャットフードを決めるのは危険ということがお分かりいただるかと思います。
猫用ウェットフードを選ぶならカナガンで決まり!
愛猫に安心して与えることができるウェットキャットフードは、断然カナガンです。
食いつきも良いですし、栄養バランスも優れています。
気になるカロリーも低めなので、ドライフードのトッピングだけではなく、おやつ代わりにもおすすめですよ。