白いメインクーンは値段が高い?世界最長の大きさや性格やオッドアイについて

体が大きく骨格もガッチリしているメインクーンは、飾り毛も立派で独特の風格もあって人気ですよね!

明るい性格の持ち主でもあるのですが、白いメインクーンは値段が高いということを聞いたことがありますか?

また世界最長とも言われているその大きさや性格、オッドアイなどについても詳しく見ていきましょう。

人気の白いメインクーンの特徴

白いメインクーンは値段が高い?世界最長の大きさや性格やオッドアイについて

メインクーンの原産国はアメリカで、アライグマと猫が交配したことによって誕生したとも言われています。

猫にしては体が大きいことや被毛の特徴などからも、その説が一概に間違っているとも言えません。

メインクーンはゆっくりと時間をかけて成長をします。

一般的な猫は1年もあれば大人の猫に成長しますが、メインクーンは大人になるまで2年以上かかります。

メインクーンの大きさ

白いメインクーンですが、大きさが100cm以上に及ぶこともあります!

数ある猫の種類の中でも最大と言われるだけのことはありますよね。

メインクーンの体長はギネス記録も保有しており、その大きさは何と118.33cmもあるんです。

平均体重はオスは6~8kg、メスは4~6kg。

平均体高は30cm弱くらいなので、その大きさが何となくイメージできるのではないでしょうか。

白いメインクーンがなりやすいオッドアイとは

白いメインクーンは値段が高い?世界最長の大きさや性格やオッドアイについて

この画像はメインクーンではありませんが、オッドアイとは、左右の目の色が違うことを言います。

白いメインクーンは、オッドアイになりやすい傾向にあるんです。

オッドアイは神秘的で見ている分には美しいのですが、片方の目がブルーの場合はそちら側の耳が難聴気味であるというデータもあります。

メインクーンの毛色の種類

希少価値の高い白いメインクーンの他、ブルーシルバーパッチドタビーと言われる灰色の毛色や茶色、ブラウンタビーと白を掛け合わせた毛色、真っ黒な毛色のメインクーンなど様々です。

同じ種類のメインクーンでありながらも、毛色が違うと印象も違って見えてきます。

白いメインクーンの寿命

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白いメインクーンの平均寿命、そして最長寿命についてご紹介します。

メインクーンの平均寿命

メインクーンの平均寿命は11~14歳です。

一般的な猫の平均寿命が15歳なので、若干短命であると言えます。

メインクーンの最長寿命

メインクーンの平均寿命は人間年齢に置き換えると70歳くらいなので、生活習慣などを気を付けていればまだまだ長生きすることができます。

20歳近くまで生きるメインクーンもいますよ。

白いメインクーンの性格

  • 温厚
  • 忠実
  • 甘えん坊
  • 賢い

メインクーンは温厚で忠実で甘えん坊、更には賢いので飼いやすい品種です。

それぞれの性格をみてみましょう。

温厚・優しい

決して依存をするということはないのですが、優しくて温厚なのでいつも家族のそばにいようとします。

我慢強い性格もあるので、構ってくれないことによって怒るということも滅多にありません。

飼い主に忠実

飼い主さんのことを心から信頼し、常に忠実でいてくれます。

協調性もあるので、お互いが快適に暮らせるように考えてくれるしっかり者です。

甘えん坊

その体の大きさからは想像できないほど甘えん坊な一面も持っているメインクーン。

飼い主さんの後を付いて回るというような可愛らしい部分もあります。

オスの方が甘えん坊な傾向にあります。

賢い・頭がいい

メインクーンは元々頭が良いので、しつけがしやすく飼いやすいと言われています。

学習能力の高さは、本来の賢さ故でしょう。

白いメインクーンの値段・価格相場

メインクーンの平均的な値段は10~20万円です。

ただし、血統書付きのメインクーンの場合は30万円以上になることも…

子猫であればあるほど高値であることは、他の猫とも同じです。

白いメインクーンがかかりやすい病気

  • 肥大型心筋症
  • 脊髄性筋萎縮症
  • 異形成症
  • 多発性嚢胞腎

白いメインクーンがかかりやすいとされている代表的な4つの病気について解説します。

肥大型心筋症

この病気は遺伝病なので、どんなに気を付けていてもかかってしまうことがあります。

心臓の筋肉が肥大化することによって、他の臓器を圧迫する恐ろしい病気です。

症状自体が深刻ではないので、発症して何年も経ってから発覚することもあります。早期発見が大切なので、

定期的な心臓超音波検査を受けるようにしましょう。

脊髄性筋萎縮症

この病気も遺伝病です。

脊髄がなくなってしまい、手足が動かなくなってしまいます。

生後半年以内に発症することがほとんどで、遺伝子検査をすれば結果がすぐに分かります。

治療法がまだ見つかっていませんが、快適に暮らせるようにサポートすることはできるでしょう。

異形成症

異形成症は遺伝病なのですが、猫の中でもかかるのはメインクーンだけというデータもあります。

関節炎や股関節の異常などの症状が見られますが、発見が難しいので普段と様子が違うと感じたら、すぐに病院に連れて行くようにしましょう。

多発性嚢胞腎

こちらは先天性の病気です。

7歳以上のシニアのメインクーンに発症することが多く、嘔吐や食欲の低下などの症状が見られます。

蓑胞が大きくなることによって腎臓に負担がかかってしまいます。

治療法は確立されていませんが、腎臓の負担を軽減させてあげられるよう早期発見が大事です。

白いメインクーンの特徴まとめ

白いメインクーンは値段が高い?世界最長の大きさや性格やオッドアイについて

メインクーンには遺伝的な病気のリスクもありますが、飼い主さんが注意してあげれば快適に暮らせるようにサポートできます。

賢くてしっかり者でありながら、甘えん坊な一面も持っていたりして、本当に可愛らしい猫です。

体が大きいので、飼育しづらい印象もあるかもしれませんが、しつけもしやすいので心配無用ですよ。

健康に長生きしてもらうために、キャットフードも厳選してみたくださいね。