猫の爪とぎは100均の材料で自作できる!ダンボールや麻布を用意

猫の爪とぎは市販品も色々ありますが、ずっと長く使える訳ではなく、消耗品なので、コストもかかってきます。

デザインが可愛い物もたくさんあるものの、お値段もそれなりにかかってしまいますよね。

実は、猫の爪とぎは100均の材料さえあれば自分で作れてしまうんです。

自分好みにデザインすることもできますし、費用を抑えることもできるので、興味のある方は是非作ってみましょう!

爪とぎの形や材料、作り方などについてご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

猫の爪とぎの種類・形

猫の爪とぎは、形も様々です。

代表的な5つの形について解説させていただきます。

愛猫の好みに合う形の爪とぎを作ってあげたいですよね。

ソファベッド型

自分の居場所としても使えるソファベッド型は、人気のある形です。

寝るのにも最適ですし、爪とぎをすることで自分のニオイを付けることもできます。

インテリアとしても可愛らしいので、おすすめの形になります。

柱・タワー・筒型

背伸びをするように爪とぎができるタイプになります。

シニアの猫ちゃんにはおすすめできませんが、子猫から成猫であれば問題なく使うことができます。

思いっ切り爪とぎができる形になるので、爪とぎが激しい猫ちゃんにはおすすめです。

丸・サークル型

丸型の爪とぎは、ベッドとしても大活躍します。

少し体がはみ出るくらいの窮屈感が、猫ちゃんにはたまらないようです。

自分の場所という安心感もあって、一日の大半を爪とぎの中で過ごす子もいます。

もちろん、爪とぎという本来の役割も果たしてくれるので、一石二鳥と言えるでしょう。

壁立て掛け型

壁立て掛け型は、爪とぎとしての役割を果たすことはもちろんですが、壁を保護することもできるので、おすすめの形です。

麻や木など、猫ちゃんの好みに合わせてカスタマイズすれば、お気に入りになること間違いなしですよ。

マット型

マットタイプなので、シニアの猫ちゃんでも無理なく爪とぎをすることができます。

お昼寝の場所としても使えますよ。

また、爪とぎをされたくない場所に置いておけば、保護をすることもできます。

猫の爪とぎおすすめ素材

  • ダンボール
  • 麻布

爪とぎは、形も大事ですが、それ以上に大事なのが素材です。

猫ちゃんが気に入ってくれるおすすめ素材をご紹介します。

ダンボール

猫の爪とぎの素材として定番になっているのが、ダンボールです。

ダンボールが嫌いな猫はいないと言っても過言ではありません。

通常のダンボールだと耐久性に心配がありますが、爪とぎは消耗品でもあるので、こだわり過ぎても長持ちするとは限らない部分もあります。

簡単に手に入るダンボールでも、全く問題ないので、おすすめの素材ですよ。

麻布

麻布はゴミが出にくい素材なので、散らかりにくく、きれい好きな猫ちゃんにおすすめの素材です。

ダンボールよりも長持ちしますし、爪とぎのダメージを受けづらい素材でもあります。

またたびを仕込んで使う飼い主さんもいらっしゃるようです。

素材としては、最も頑丈と言えます。肉球も汚れず、衛生面でも安心です。

耐久性も強いので、激しい爪とぎであっても長持ちします。

見た目もシンプルですし、部屋にも自然と馴染むので、そういった点でもおすすめの素材です。

100均の素材で猫の爪とぎの作り方

100均で買える素材だけで、猫の爪とぎは簡単に作ることができます。

少し失敗してしまったとしても、どのみち爪とぎとして使われてボロボロになるのも時間の問題と思えば、気軽に作れるのではないでしょうか?

消耗品なので、安く簡単に作れるのが一番ですよね。

爪とぎの作り方をご紹介しますので、参考にしてみてください。

ダンボールをぐるぐる巻くだけ

ダンボールを長さ30~60cmくらいにカットしてください。幅は5cmくらいが良いでしょう。

それらのダンボールをガムテープでぐるぐる巻くだけで、簡単に爪とぎが完成します。

ダンボールをしっかり固定することがポイントになります。

ダンボールの切り口は、綺麗にカットする必要はありません。

少しガタガタしているくらいの方が、引っかきやすいので、気に入ってくれるはずです。

麻布を巻くだけ

棒や柱など、支柱となる物に麻布を巻くだけで立派な爪とぎが完成します。

支柱としておすすめののが、ポスターなどを入れる筒です。

作りがとてもしっかりしている上に、ある程度の高さもあるので、爪とぎには最適な素材なんです。

麻布は、本来は木の幹に巻いて木を保護するために使われています。

麻ひもも爪とぎの素材として使われることが多く、それと同じ麻が原料となっていることもあり、麻布は猫ちゃんに好まれる傾向があります。

ボロボロになってしまっても、手軽に交換ができるのも、おすすめポイントになります。

猫の爪とぎは自作できる!安い爪とぎでも十分

猫の爪とぎは、買い替えを繰り返していると、思わぬ出費になってしまいます。

ペットを飼っていると、他にも色々お金がかかってきますよね。

今回ご紹介させていただいたように、爪とぎを自作するなど自分で用意できるものは作ってみましょう。

安い爪とぎでも、素材と形に気を付ければ、市販品と同じように気に入って使ってくれます。

何よりも、飼い主さんの手作りの愛情が猫ちゃんにも伝わるでしょう。

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