【PR】
一時は縁起が悪いと忌み嫌われることもあった黒猫ですが、近年では人気になってきています。
黒猫はボンベイだけではないという事実にも迫っていきましょう。
また、購入するにあたって気になる価格の相場についてもまとめています。
黒猫はブリーダーや里親募集から
黒猫を購入しようとしていざペットショップに向かっても、見つからないことがほとんどです。
実は人気があるとは言え、ペットショップにはいないことが多いんです。
黒猫を確実に購入するのであれば、専門のブリーダーもしくは里親募集などから見つけてみてください。
黒猫になる品種一覧
黒猫になる品種一覧は以下の通りです。
- ボンベイ
- アメリカンショートヘア
- スコティッシュフォールド
- マンチカン
- ブリティッシュショートヘア
- セルカークレックス
- アメリカンカール
- ジャパニーズボブテイル
- エキゾチックショートヘア
- メインクーン
- ラパーマ
- ペルシャ
- サイベリアン
- ターキッシュアンゴラ
- ノルウェージャンフォレストキャット
- ブリティッシュロングヘア
ボンベイ
黒猫の外見は真っ黒であることが必須条件のようにも思えますが、小さな斑点なども一切なく純粋な黒猫は、ボンベイだけです。
見た目は黒ヒョウのように迫力があり、金銅色の目も特徴的ですよね。
筋肉質な体つきも、ますます黒ヒョウのように見えるポイントになっています。
アメリカンショートヘア
全身が黒いアメリカンショートヘアもいますが、毛の根元だけ白かったり、白い部分が多かったりと様々です。
白い部分が多い黒のアメリカンショートヘアは、シルバーに分類されます。
スコティッシュフォールド
日本ではあまりお目にかかることのない黒のスコティッシュフォールド。
穏やかで甘えん坊で可愛いと人気があります。
ただし、ペットショップで出回ることはほぼないので、専門のブリーダーとの交渉が必須になります。
マンチカン
黒のマンチカンは、あまりイメージが湧かないのではないでしょうか。
黒は劣性遺伝子なので、生まれる確率がものすごく低いため、黒のマンチカンを見れたらラッキーなことなんです。
希少価値が高いので、人気があります。
ブリティッシュショートヘア
こちらもペットショップで出回ることはほぼない黒のブリティッシュショートヘア。
真っ黒な被毛にゴールドの目が印象的です。
セルカークレックス
クルクルとした毛が特徴でもあるセルカークレックス。
セルカークレックスにも黒の被毛の子がいます。
見た目がコロコロとしているので、被毛が黒であっても可愛らしい印象を受けるかと思います。
アメリカンカール
クルっと反っている耳がキュートなアメリカンカールにも黒い被毛を持つ子がいます。
性格が猫よりも犬に近いと言われていて、大人になっても子供っぽいところがあり、猫のピーターパンなんて呼ばれているようですよ。
ジャパニーズボブテイル
ジャパニーズボブテイルは、クルっと丸まった尻尾が魅力的な猫です。
三毛や白がメジャーですが、黒猫もいますよ。
穏やかで順応性が高いので、多頭飼いにも向いています。
エキゾチックショートヘア
丸くて潰れた顔がブサカワで人気のエキゾチックショートヘアにも黒猫がいます。
被毛の種類は様々ですが、黒もなかなかの人気を誇っています。
ペルシャ譲りの穏やかな性格は、母性本能をくすぐります。
メインクーン
大型猫の代表格でもあるメインクーンにも黒猫がいますよ。
ただでさえ大きな体で驚かされるのですが、それに加えて被毛が真っ黒だと迫力も増します。
適度な運動と栄養バランスのとれた食事に気を付けてあげる必要があります。
ラパーマ
猫は直毛であることが多いのですが、ラパーマのように被毛自体にパーマがかかっているかのようにクルクルっとしている猫もいます。
黒い被毛を持つラパーマも人気がありますよ。
ペルシャ
猫の王様と言われているペルシャにも黒猫がいます。
元々長毛種で、毛の密度も高いので、愛好家にも人気があります。
穏やかな性格の持ち主なので、猫を飼うのが初めてという方にもおすすめです。
サイベリアン
寒い地域を逞しく生き抜いてきたサイベリアンの黒猫は、とても珍しいんです。
家族思いで従順な性格の持ち主でもあります。
滅多に出会うことはないのですが、探せばいるかもしれませんよ。
ターキッシュアンゴラ
ペルシャ猫の先祖とも言われているターキッシュアンゴラ。
真っ白なターキッシュアンゴラがスタンダードなのですが、黒猫もいます。
自由に過ごすことを好み、自分が一番という猫らしい性格をしているのも特徴です。
ノルウェージャンフォレストキャット
なんと4000年もの歴史があるノルウェージャンフォレストキャット。
白やタビーも人気ですが、黒猫も負けていません。
体が大きく、寒い地域を生き抜いてきたこともあってなのか、体つきもがっしりしています。
ブリティッシュロングヘア
ブリティッシュショートヘアおよびペルシャ猫を交配して誕生したのが、ブリティッシュロングヘアです。
長毛で毛の密度も高いので、日頃からブラッシングでお手入れを心がけましょう。
黒猫の子猫の値段・価格相場
猫の値段は種類によって変動しますよね。
黒猫の場合も、その種類によって様々です。
数十万円以上する場合もあれば、値段が付かないこともあります。
黒のマンチカンやアメリカンショートヘアは、10~50万円くらいに跳ね上がることもあるんです。
唯一真っ黒な黒猫と言われるボンベイは、10~20万円くらいが相場となっています。
里親募集を活用すれば、無料で引き取ることもできますよ。
黒猫の寿命
気になる黒猫の寿命について解説します。
黒猫の平均寿命
メインクーンやアメリカンショートヘア、ノルウェージャンフォレストキャットなどは、比較的長生きすると言われています。
被毛の色というよりは、種類によって寿命は変わってくると考えた方が良いでしょう。
猫の平均寿命は、約15年が目安になっています。
黒猫の最長寿命
黒猫は比較的長生きするという説もありますが、被毛の色によって変わるという医学的根拠はありません。
30歳くらいまで生きることもあるし、子猫のうちに命を落としてしまうこともあります。
品種や個体差の方が、寿命には影響を与えます。
黒猫の性格
次に、黒猫の性格について見ていきましょう。
- おおらか
- 甘えん坊
おおらか
一見怖そうにも見えてしまう黒猫ですが、実はおおらかな子が多いんです。
社交的で人間や他の猫ともコミュニケーションを取るのが上手なので、初心者向けの猫でもあります。
甘えん坊
心を許した相手には、とことん甘えるところがあります。
飼い主さんのことも大切にしてくれるので、良きパートナーとなってくれるでしょう。
一緒に遊んであげると喜びますよ。
黒猫は病気になりにくい?
黒猫は病気になりにくいという説があるのは事実です。
ただし、医学的な根拠がある訳ではありません。
黒猫が持つ被毛の遺伝子と関係があるとも言われていますが、最終的には個体差が大きく影響しています。
黒猫だから体が丈夫だと高を括るのではなく、いつもと様子が違うと感じたら、病院に連れて行くようにしましょう。
黒猫は縁起が良い?悪い?
これまでは不吉だとか縁起が悪いだとか言われていた黒猫ですが、実は逆に縁起が良いとされているんです。
商売繫盛や魔除けの象徴とされ、親しまれています。
アニメや企業のキャラクターとしても思い浮かびますよね。
黒猫についてまとめ
黒猫ならではの魅力に引き込まれた方も多いのではないでしょうか。
純粋な真っ黒な猫はボンベイのみですが、他の種類の猫でも黒猫が多数いることが分かりましたね。
黒猫に関する様々な情報が行き交っていますが、大切なのは自分の愛猫自身であることを決して忘れないでください。