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ラパーマという種類の猫をご存知でしょうか?
ラパーマはフランス語で、その名の通りパーマを意味しています。
パーマをかけたかのようなくるくるとした被毛が特徴で、凛とした佇まいが美しいと評されています。
今回は、そんなラパーマの特徴や値段、毛色、性格、寿命などについてスポットを当ててみました。
ラパーマの子猫の値段・価格相場
ラパーマという種類の猫は、日本においては知名度も低く、まだ浸透していない感じがしますよね。
そのため、希少価値も高く値段も高くなっている傾向があります。
価格の相場の目安としては、15~30万円ほどです。
ペットショップではあまり見かけることがないかと思いますので、専門のブリーダーから購入するのが一番確実と言えます。
ラパーマはカールした長毛が特徴
ラパーマの特徴は、何と言ってもくるくるとカールした長毛です。
頭がV字型で、パッチリとしたアーモンド形の目をしているので、キリっとした美形の猫ちゃんでもあります。
しかも、体の被毛だけではなくまつ毛やヒゲ、尻尾までも毛がカールしているんです。
凛とした表情なのに、体全体が巻き毛でとっても可愛くて人気があります。
ラパーマの毛色の種類
セミロングほどの長さがあるラパーマの毛色の種類は様々です。
ただし、長毛種だけではなく短毛種のラパーマもいます。
- チョコレート
- タビー
- ライラック
- シルバー
毛色の種類としては、チョコレート、タビー、ライラック、シルバーなど。
毛足が長いのでお手入れが大変そうだと思われるかもしれませんが、ダブルコートであるにも関わらずアンダーコートが薄いので、抜け毛は決して多い方ではありません。
換毛期などの時期によっては無毛になる期間もあるほどなんです。
生まれたてのラパーマもまた無毛で、くるくるとした巻き毛が完成するまでに2年以上もの期間を要するケースもあるようですよ。
子猫のラパーマが成猫になったの大きさ
生まれたてでよちよち歩きのラパーマも、いずれは成猫へと成長していきます。
ラパーマが成猫になった時の平均体重は、およそ3.5kg。
メスよりもオスの方がもう少し体重は重い傾向があります。
体長が長めでほっそりとした体つきではありますが、意外と骨格がしっかりしているガッチリ系なんです。
筋肉質で重量感があるので、抱っこしてみると思っている以上に重く感じます。
ラパーマの寿命
https://www.instagram.com/p/BpPVOF8FFKk/
ラパーマの寿命は、大体11~14年ほどです。
一般的な猫の平均寿命と比較すると、若干短めと言えますよね。
そうは言っても平均寿命よりも長生きすることも多いので、生活環境や食生活なども影響しています。
日頃からしっかりとコミュニケーションを取って、体の変化にいち早く気付いてあげられるようにしましょう。
ラパーマのがかかりやすい病気
ラパーマは、人為的に作られた品種の猫ではなく、自然に発生したということもあって遺伝的疾患がありません。
とても健康で病気になりにくいという特徴があります。
とは言っても、ラパーマがかかりやすいとされている病気もあるので、代表的な病気を2つご紹介します。
- 外耳炎
- 球毛症
外耳炎
ラパーマは、他の種類の猫と比較しても外耳炎になりやすいと言われています。
その原因は、アレルギーの場合もあれば、耳ダニや異物混入である場合もあり様々です。
皮膚に炎症を起こしてかゆみを伴うので、頭を不自然に振っていたり、かゆがるような素振りを見せたら注意が必要になってきます。
外耳炎は症状が深刻化すると中耳炎になってしまうので、早めの段階で治療を進めるのが良いので、少しでも異変を感じたらすぐにかかりつけ医に診断してもらいましょう。
外耳炎になってしまっても、早い段階で薬を塗布すれば深刻化することはほとんどありません。
球毛症
くるくるとした可愛らしい被毛がチャームポイントでもありますが、この被毛が原因で球毛症になりやすいのも事実です。
猫自身がグルーミングをするとある程度の量の毛を飲み込んでしまうのも仕方がありません。
一定量の毛は、排泄などによって排出することができます。
しかし、その量が多くなってしまうと体内に蓄積されてしまいます。
早い段階であれば毛玉除去剤を与えれば改善されます。
しかし、発見が遅れてしまうと最悪の場合は手術が必要になってしまうことも…
元気がなかったり、食欲が落ちているなどの症状が見られたら注意してあげてください。
ラパーマの性格
https://www.instagram.com/p/BpDilY0lQRE/
ラパーマの性格の特徴は、以下の3つです。
- 遊ぶのが好き
- 賢い
- 活発
遊ぶのが好き
何にでも興味を示すので、遊ぶことが大好きなラパーマは、飼い主さんの後をちょこちょこついて行くこともあります。
甘えん坊な面もありつつ、やんちゃな行動も見せてくれるので、猫らしい猫と表現されることもあります。
賢い
ラパーマは、凛とした見た目のイメージ通り頭が良いんですよ。
芸を覚えさせることもできますし、自分で考えながら行動をすることができます。
社交性も高いので、小さな子供や他の動物とも仲良くすることができるので、多頭飼いにも向いています。
活発
ラパーマは、元々ネズミのハンターとして活躍していました。
それもあって、ものすごく活発に動き回ります。
やんちゃで好奇心旺盛なので、飼い主さんと一緒に遊ぶことはもちろん、1人でも上手におもちゃを使いながら遊ぶことができます。
ラパーマの子猫を飼うには
ラパーマは里親募集サイトなどでも十分見つかります。
ぜひそこから先に見てみて、見つからなかったらブリーダーやペットショップで検討してみてはいかがでしょうか。
キャットタワーがあると便利
ラパーマは体を動かすことが大好きで、何にでも興味を持つのでうるさそうなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、鳴くこともあまりありませんし、子供や他の動物とも仲良くできるのでうるさいと感じることはほぼないでしょう。
マンションなどの集合住宅の方も安心して飼うことができます。
室内でもラパーマが快適に過ごせるように、キャットタワーを設置すると良いですよ。
好きな時に思いっきり遊べるので、ストレスを溜めることもなく、運動不足も解消することができます。
コミュニケーションは大事
ひとり遊びもとっても上手なので、放ったらかしにしてしまいがちになる飼い主さんも多いようです。
甘えん坊さんの面を満たしてあげるためにもコミュニケーションを密に取るようにしてあげてください。
ラパーマは飼いやすい猫
トイレなどの基本的なしつけに関しても、持ち前の賢さですぐに覚えてくれます。
ダメなことはきちんとダメだと教えてあげれば、飲み込みも早いのでしつけはわりと楽。
まるで犬のように忠実で、飼い主さんの言うことをきちんと聞いてくれます。
かかりやすい病気に気を付けてあげれば、平均寿命よりももっと長生きすることが期待できますよ。
ラパーマの子猫まとめ
可愛さと賢さを持ち合わせたラパーマは、とても魅力的に感じられますよね。
ラパーマを飼う上で、肥満には気を付けるようにしてください。
ラパーマに限ったことではありませんが、肥満は万病の原因になってしまいます。
日頃から体を動かして運動不足を解消すれば、回避できるはずです。
また、ラパーマのチャームポイントでもあるくるくるの巻き毛を綺麗にキープするためにも、こまめなブラッシングを心がけるようにしましょう。
一気にブラッシングをするとせっかくの可愛らしい巻き毛もストレートに伸びてしまうので、週に数回、短時間でケアすることをオススメします。
健康管理に留意しながら、ラパーマとの楽しい生活ができると良いですよね。