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猫を初めて飼う場合、一体何が必要になってくるのか、いざとなると細かい部分までは分かりませんよね。
こちらでは、必要な物を一覧にまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。
猫を飼うのに必須なもの
猫を飼う際、必須となるのが以下の物です。
食事やトイレ関係は必ず使う物ですし、他の物もいずれは必要になる物ばかりなので、最初の段階で全て揃えてしまうのがラクですよ。
食事関係
生きていく上で必須となるのが、食事関係のアイテムです。
3つのポイントから解説していきます。
- フード用食器
- 飲水用食器
- キャットフード
フード用食器
キャットフードを入れるための食器です。
プラスチック製やステンレス製、陶器など様々な種類が販売されていて、形も多種多様です。
ある程度重さがある方が安定します。
また、迎え入れる猫が子猫の場合はまだ体が小さいので、あまり深くない食器を選びましょう。
飲水用食器
キャットフードを入れる食器だけではなく、飲水用の食器も必要になります。
電動タイプや流水タイプの物も販売されています。
ご飯と一緒に与えられるものがおすすめですよ。
キャットフード
知識がない人は、人間と同じような食事を与えてしまう場合があります。
栄養バランスや食塩相当量など、人間と同じように摂取していては体調を崩しかねないので、本来であればかからないような病気のリスクも背負う可能性も。
必ず、月齢に応じたキャットフードを用意してくださいね。
総合栄養食という記載があれば、それだけ与えているだけで大丈夫です。
トイレ用品
トイレのしつけも迎え入れた時に行うことが必須です。
そのためには、環境をしっかり整えてあげるようにしましょう。
必要な物は、以下の3つです。
- トイレ砂
- スコップ
- トイレシート
トイレ砂
猫は本能的に『砂がある場所=トイレ』だと認識します。
そのため、トイレの場所を決めてトイレ砂を配置しておくと失敗がありません。
スコップ
猫は綺麗好きなため、トイレが汚れているとそこでは排泄をしなくなってしまいます。
飼い主さんがこまめに掃除をするために、スコップは準備をしておく必要があります。
トイレシート
猫のトイレ用品には、トイレ砂やシートタイプ、自動で掃除ができるものなど様々です。
砂が散らかって気になるようであれば、トイレシートを使うことをおすすめします。
爪とぎ
爪とぎ器を準備しておくと、壁やソファ、家具などで爪とぎをしないようにしつけることができます。
木製、布製、ダンボール製など様々なタイプの物があるので、愛猫に合った物を見つけてあげてください。
キャリーバッグ
最初に自宅に迎え入れる場合にも必要なので、最初に買っておくことをおすすめします。
完全室内飼いの猫の場合でも、病院に行く際やトリミングの際にも必要になるので、持ち運びしやすいキャリーバッグを選んでみてください。
猫を飼うのにあると便利なもの
先ほどご紹介させていただいたアイテムは必須の物ばかりですが、これからご紹介させていただく物に関しては、必ずしも必要という訳ではありません。
しかし、あると便利なので参考にしてくださいね。
掃除グッズ(消臭グッズ・コロコロ)
短毛種の猫の場合も、抜け毛がたくさん出てしまいます。
コロコロがあると手軽に掃除ができるので、あると便利ですよ。
また、トイレやキャットフードで部屋の中が臭うことがあるので、消臭グッズを常備しておくと良いでしょう。
消臭剤カンファペットがおすすめです。
万が一目や口に入っても大丈夫な成分で作られています。
猫用ベッド
箱タイプやクッションのような物が販売されています。
せっかく用意をしたのに使ってくれないこともあります。
ケージ
先住の猫がいる場合は、あると便利です。
避難場所として与えてあげるのも安心感が得られるようですよ。
キャットタワー
キャットタワーは運動に使うだけではなく、寝床にしたり爪とぎができるタイプの物もあるので、設置することをおすすめします。
キャットタワーは自作もできるので、DIYに自身がある方は作ってみてください♪
おもちゃ
猫じゃらしやボール、ネズミのおもちゃ等があると、飼い主さんと一緒に遊ぶことができます。
首輪
最近では、おしゃれの一環として身に着けることもあります。
飼い主さんの連絡先を明記しておけば、迷子になった時にも役立ちます。
ブラシ
ブラッシングの際に必要になります。
抜け毛対策にもなりますし、ブラッシングで刺激することで健康な皮膚と被毛を維持できます。
猫草
猫草があると、それを噛んでスムーズに吐けるようになります。
グルーミングの際に飲み込んでしまった毛を吐き出すことで、毛球症予防もできますよ。
フードストッカー
一度キャットフードのパッケージを開封してしまうと、どうしても鮮度が落ちてしまいます。
衛生的にも良くないので、丸ごと密封できるフードストッカー等で新鮮さをキープしておけば、毎回美味しく食事ができます。
おやつ
おやつは必須ではありませんが、何かのご褒美にあげたりするのにも良いかもしれません。
猫を飼う前に心の準備をしよう
猫を飼うにあたっては、環境を整えてあげることも大事ですが、それよりも大事なのが心の準備です。
一度迎え入れると、10年以上は付き合うことになります。
生半可な気持ちで飼うことはできません。
猫を飼い始めたら、最後まで責任を持たなければならないのです。
飼い始めた当初は上手くいっていても、引っ越しや結婚等、ライフスタイルの変化も訪れるでしょう。
そうなった時にもきちんと継続して飼うことができるのか、先々の見通しを立てておきましょう。
お金もそれなりにかかるので、経済面でも難しくないか考えておいてください。
これらの心の準備が整ってからでないと、猫を迎え入れることはできません。
猫を飼うのにかかる費用を知っておく
猫を飼うには、様々な費用がかかります。
- 予防接種
- 健康診断
- トリミング代
- ペットホテル代
- 病気や怪我の治療費
- 去勢・避妊手術費
- 家財修繕費
この先ずっとかかるものもあるので、まずはその内容をしっかり把握しておきましょう。
予防接種
予防接種を受けることによって避けられる病気はたくさんあります。
迎え入れる際に必須となる費用です。
健康診断
定期的な健康診断を受けることで、健康状態が把握できます。
また、病気の早期発見にも繋がります。
トリミング代
定期的にトリミングをして皮膚と被毛を清潔かつ健康に保つ必要があります。
猫の種類によって値段は変わってきます。
ペットホテル代
旅行などで飼い主さんが不在になってしまう場合は、ペットホテル代もかかります。
サービス内容や夜間の対応法などによっても値段に変動はありますが、大体1泊で3,000円~5,000円が相場となっています。
病気や怪我の治療費
病気や怪我になると、病院に連れて行く必要があります。
その際、当然のことではありますが、治療費がかかります。
人間のように国民保険の制度がないので、全額自費扱いとなり、飼い主さんにとっては負担が大きくなってしまいます。
初診料の目安は、1,500円くらいです。
平日に診察を受けると、2,300円が相場のようです。
去勢・避妊手術費
去勢手術は1~2万円、避妊手術は3万円が相場です。
1歳になるまえに受けさせてあげましょう。
家財修繕費
引っ越しする際には汚れ具合によって家財修繕費がかかりますよね。
壁や柱など、爪とぎに使われてボロボロになることがあるので注意してください。
また、猫が原因で物や家電などが壊れてしまうということもあります。
壊れる物によって値段も様々ですが、パソコンなどの高価な物が壊れると、その修繕費もかかります。
猫を飼うための環境の準備
猫を飼うにあたっての心の準備と物の準備ができたら、最後に環境の準備を整えましょう。
部屋の片付け
猫はおもちゃではない物も全ておもちゃとして遊んでしまいます。
部屋は綺麗に片づけをして、大切な物も触られないようにしましょう。
植物
ポトスやシクラメン、スズラン、ユリ等、何気なく飾っている植物も猫にとっては有害であることが多々あります。
ゆらゆらとした動きに反応して噛むと、中毒を起こして倒れてしまうことも…
部屋の中だけではなく、ベランダも注意が必要です。
網戸
網戸に登ったり破いたりするのはよくあること。
いたずらをされないようにゲートでガードするといった対応が必要になってきます。
電気コード
電気コードをおもちゃにしてじゃれてしまうことがあります。
感電等の危険があるので、カバーを付けるなどの対処をしておきましょう。
壁や床の保護
壁や床で爪とぎをしてしまうことがあります。
賃貸でも持ち家でも、それだけはやめて欲しいと思ってしまいますよね。
壁や床を保護する専用のアイテムも販売されているので、対策を講じておいてください。
猫を飼うのに必要なものまとめ
猫を迎え入れるのに必要な物をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
意外とたくさんあって驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これから長い付き合いとなるので、飼い主さんとして最後までしっかり面倒を見てあげてくださいね。