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キンカローという種類の猫がいることをご存知でしょうか?
マンチカールと呼ばれることもあり、愛くるしい表情が多くのファンを魅了しています。
今回は、キンカローの子猫の値段や毛色、性格、寿命などについてまとめてみました。
キンカローの子猫の値段・価格相場
キンカローを購入する場合は、ペットショップもしくは専門のブリーダーからということになるのが一般的です。
両親の血統や性別、足の短さなど様々な要因が価格に影響を与えますが、大体の相場は10〜30万円くらいとなっています。
親猫がキャットショーでチャンピオンになっている等、血統がしっかりしている場合は、50万円以上になることもあるようですよ。
一番大切なのは、実際にキンカローに会ってみて、この子が良い!と思える直感なので、フィーリングで決めてみるのも一つの方法です。
キンカローの特徴
キンカローは、クルッと丸まった耳が特徴的で、チャームポイントでもあります。
耳がクルッとし始めるのは、生後2週間くらいから。
そして、マンチカンから引き継いだとされる短い足もキンカローならではの特徴でとなっています。
足が短いと運動能力も下がりそうなイメージがあるかもしれません。
しかし、キンカローは短い足を上手く使って素早く動くことができます。
意外と運動神経が良いんですよ。
キンカローの毛色の種類
キンカローの毛色の種類はとても豊富です。
- グレー
- タビー
- ブラック
- ホワイト
- オレンジ
- クリーム
代表的な毛色は、グレイ、タビー、ブラック、ホワイト、オレンジ、クリームなどで、縞々模様が基本スタイルになっています。
色の組み合わせのパターンも様々です。
被毛は少し短めなので、お手入れもしやすい猫ちゃんですよ。
短めな被毛ではありますが、シルクタッチなので、手触りも抜群。
思わずずっと撫でていたくなるような触り心地なんです。
子猫のキンカローが成猫になったの大きさ
キンカローは、小柄なので成猫に成長した後もさほど大きくはなりません。
平均体重は、3〜6kgほどです。
見た目は小さいのですが、骨格や筋肉がしっかりしているので、安定感があります。
可愛らしさとは裏腹に、触ってみると意外としっかりしていてビックリするかもしれません。
食事の管理や生活環境なども体の大きさや体重に影響を与えるので、平均的なキンカローよりも大きい子もいます。
キンカローの寿命
キンカローの寿命は、10〜13年ほど。
一般的な猫の平均寿命が15年ほどなので、それと比較するとやや短めであることが分かりますよね。
食生活や肥満、病気などの要因が寿命に大きな影響を与えるので、日頃からのサポートが重要です。
キンカローのがかかりやすい病気
キンカローには、かかりやすいとされる病気がいくつかあります。
3つの病気について見ていきましょう。
- 皮膚疾患(痊瘡)
- 口内炎
- 緑内障
キンカロー自体、まだ新しい品種の猫でもあるため、色々なデータは不足しているのが現状ですが、今時点で分かる限りの情報について記載しておきます。
皮膚疾患(痊瘡)
実は、キンカローは顎や下の方に分泌物が溜まると言われています。
そのため、細菌に感染することが多々あるのです。
細菌感染すると吹き出物ができてしまいます。
日頃から皮膚を清潔に保つことで予防ができるので、飼い主さんのケアが重要になってきます。
特に、キャットフードを食べた後は顎の下が汚れがちなので、こまめに拭き取ってあげてください。
また、皮膚全体を清潔に保つためにも、定期的にシャンプーをする習慣を身につけていきましょう。
口内炎
猫の口内炎は意外と思われるかもしれませんが、キンカローを悩ます病気なんです。
口内炎の原因はウイルスに感染しているケースがほとんど。
食欲減退や体重減少の原因になってしまうので、早めの対策を講じるようにしましょう。
口内洗浄や抗生物質の投与などが有効です。
日頃から栄養バランスの取れた食事を与えるなどの予防をするように心がけましょう。
緑内障
緑内障は眼圧が上がることによって視力を低下させてしまう恐ろしい病気。
薬を飲ませたり、点眼をすることで眼圧を下げるということが主な治療法になります。
緑内障は予防が難しい病気なので、早期発見と治療が重要になってきます。
コミュニケーションをしっかり取って、異変に少しでも早く気付けるようにしましょう。
キンカローの性格
- 社交的
- 賢い
- 遊ぶのが好き
キンカローの性格は、以下の3つのポイントに絞られます。
社交的
キンカローはとても明るい性格の持ち主で、社交的。
人見知りをすることもなく、初対面の人に対しても興味津々で近づいていきます。
それは人間に対してだけではなく、他の動物に対しても同じです。
多頭飼いにも向いていると言えるでしょう。
また、小さな子供にも優しく接してくれるので、そういったご家庭でも安心して飼うことができます。
警戒するよりも興味の方が強く、自然と賑やかな雰囲気に馴染んでくれます。
キンカローには、周りを元気にしてくれるパワーがあるのかもしれませんね。
賢い
キンカローは、まるで犬かと見間違ってしまうような頭の良さを兼ね備えています。
飼い主さんが芸を教えてあげれば、それをきちんとこなしてくれますよ。
遊び感覚で芸を教えれば、社交的なキンカローは、ますます人気者になるでしょう。
飼い主さんや家族だけではなく、他の動物や子供のことも大切にしてくれますし、しつけもしやすいので、初心者の方にも飼いやすい猫ちゃんです。
遊ぶのが好き
キンカローは、好奇心旺盛な性格もあり遊ぶことが大好きです。
飼い主さんとのコミュニケーションを取りたがるので、構って欲しいという気持ちもあるようです。
ボール遊びなども好きですが、飼い主さんとのスキンシップも同じくらい好きな傾向があります。
要は、甘えん坊さんという訳です。
飼い主さんが構ってあげないと寂しさからストレスを感じてしまうので、留守にしがちだったり忙しかったりする場合は、遊ぶ時間の確保に努めてあげてくださいね。
一緒に遊んであげることによって運動不足も解消できますし、コミュニケーションも取れるようになります。
キンカローの子猫を飼うには
まずは保健所や譲渡会で探してみてください。
見つからなければペットショップやブリーダーから購入できます。
運動不足と肥満に注意
キンカローのチャームポイントでもある短い足ですが、その短さゆえに足腰への負担があることも否定できません。
運動不足に気を付けることはもちろんなのですが、何よりも肥満に気を付けるようにしてください。
体重が増えて体が重くなると、それだけ足腰に負担を与えてしまいます。
腰痛や関節痛
腰痛や関節炎になってしまうと、自然と運動不足になり、更に肥満が加速するという負のスパイラルに陥ります。
元々運動神経が良いので、たくさん遊んでめいいっぱい体を動かすようにすれば大丈夫です!
キャットタワーを設置するなど、キンカローが全身運動できるような環境を整えてあげましょう。
キャットフードを最適なものに
子猫のうちは高カロリーなキャットフードでもきちんと消費できます。
成猫になるにつれてカロリーを抑えたキャットフードへの切り替えもしてみてください。
子猫のうちは栄養たっぷりで高カロリーの方がむしろ体に良いのですが、それをずっと続けてしまうと肥満になりかねません。
そして、先述の通り皮膚疾患の心配があるので、ブラッシングやシャンプーなどで清潔に保つことも忘れないでくださいね!
キンカローの子猫まとめ
キンカローは意外な一面もたくさんあったかと思いますが、気を付けるべき事項を頭に入れておけば、飼いやすい猫ちゃんです。
賢くて可愛いキンカローは、良きパートナーとなってくれるでしょう。
キンカローの子猫を飼う場合は、餌も厳選したものを選んでくださいね。