ベンガル猫の値段・価格相場ってどれくらい?見た目に反して性格はおとなしく温厚

見た目がワイルドな印象を与えるベンガル猫ですが、実際のところはどんな性格なのでしょうか。

気になる値段の相場や性格、気を付けておきたい病気などについてまとめていますので、是非参考にしてみてください。

ベンガルの子猫の値段・価格相場

ベンガルは毛色や模様によって値段も様々です。

子猫の価格相場としては15万円~20万円くらいなのですが、血統書付きであったり親猫がキャットショーでチャンピオンになっていたりすると、一気に跳ね上がります。

ベンガルは元々のブリーダーの数が少ないということもあって、希少価値が高く、他の種類の猫よりも若干高い印象を受けるかもしれません。

購入はブリーダーから直接行うのが一般的になっています。

人気のベンガル猫の特徴

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ベンガルは短毛種の猫で、頭が小さくて耳は丸みがあり大きく、幅広の鼻とつり目で丸い形。

しっぽは細く、体型も全体的に細長く、筋肉質です。

ベンガル猫の大きさ

ヒョウ柄でワイルドなベンガル猫は、スラっとしていてカッコイイですよね。

細身で尻尾もシュッとしていて、毛の光沢の美しさも魅力のひとつ。

ベンガル猫の大きさですが、体長は55cm~80cmほどです。

平均体重はオスが5~8kg、メスが3~5kgとなっており、オスの方が重めであることが分かります。

ベンガル猫の毛色の種類

ベンガル猫の毛色の種類は大きく分けて以下の5種類になります。

ブラウン
スノー
マーブル
シルバー(&スモーク)
スポッテッド

ブラウン

ブラウンがベースになっているベンガルは一番イメージしやすいかもしれませんね。

ブラウンとヒョウ柄は見事にマッチして、体のシルエットの美しさも引き立ててくれます。

スノー

雪をイメージして名付けられているスノーは、白地にヒョウ柄模様となっています。

スノーベンガルと呼ばれることもあり、希少価値も高いとされています。

シルバー(&スモーク)

銀色のように光り輝いているのがシルバーです。

シルバーにヒョウ柄は相性が良く、涼し気でとても美しく人気があります。

スポッテッド

ベンガル猫の中でも、最もメジャーな毛色はスポッテッドです。

ペットショップで購入する場合も、スポッテッドが一番多いかと思います。

スポッテッドは斑点が体に散りばめられているような感じで、単色であることが特徴となっています。

マーブル

マーブルは、その名の通り模様が混ざっているような被毛の柄のことです。

渦巻きのような波模様が特徴となっています。

ベンガル特有の斑点模様

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スポットと言われることもあるベンガルの模様は、小さな黒の斑点が体全体に散りばめられています。

模様が円形になっていてヒョウ柄にも見える斑点模様は、ロゼットと呼ばれています。

ベンガルとしては珍しいマーブルは、スポットやロゼットのようなハッキリとした模様ではなく、黒い部分と被毛の色が混ざり合っているような感じです。

このようにベンガルの被毛は色だけではなく斑点にも特徴があります。

ベンガル猫の寿命

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ベンガル猫を飼うにあたり気になってくるのは寿命ですよね。

ベンガル猫の平均寿命と最長寿命について解説します。

ベンガル猫の平均寿命

ベンガル猫の平均寿命は12~15歳。

一般的な猫の平均寿命と同じくらいか、少し短いくらいですね。

毎日の健康管理をしっかり行うことで、もっと長生きすることもできますよ。

ベンガル猫の最長寿命

長生きするベンガル猫については、20歳近くまで生きるケースもあります。

食事の管理はもちろん、ちょっとした体調の変化に気を付けて早めにケアしてあげることが長生きの秘訣になります。

ベンガル猫の性格

ベンガル猫の性格の特徴は以下の4つです。

  • おとなしい
  • 温厚
  • 水に強い
  • 高いところが好き

おとなしい

見た目はアグレッシブで強そうな印象もあるベンガル猫ですが、実はとってもおとなしい性格の持ち主なんです。

室内でも活発に動き回るのではなく、のんびりと日向ぼっこをしたりして過ごします。

温厚

ベンガル猫は社交的で温厚な一面もあります。

人懐っこい性格なので、人間に対しても優しく振る舞ってくれますよ。

見た目とのギャップにキュンとしてしまう方も多いようです。

水に強い

猫には珍しく水に強いベンガル猫。

泳ぐことも大好きで、水を怖がることなく海で泳ぐこともできます。

高いところが好き

おとなしい性格ではあるものの、時には活発に活動することもあります。

ふと気付くとどうやって登ったのかも想像できないような高いところにいたりするなんてことも珍しくないんです。

高いところが好きなので、そういった環境を与えてあげられるようにしましょう。

ベンガル猫が気をつけたい病気

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ベンガル猫が気を付けるべき病気は、以下の3つです。

  • ピルビン酸キナーゼ欠損症
  • 角膜炎
  • 皮膚疾患

ピルビン酸キナーゼ欠損症

ピルビン酸キナーゼ欠損症は、ここ最近判明したとされるベンガルの遺伝病です。

貧血や倦怠感、食欲減退といった症状が現れます。

即座に命にかかわるようなことはありませんが、予防法も治療法も確立されていないので、早めの対処がカギになります。

角膜炎

角膜炎は、外傷もしくは感染によって引き起こされます。

目に炎症を起こすので、見た目で気付きやすい病気ではあります。

目を痒がったり、まばたきの回数が増えていたり、痛そうにしていたら要注意です。

早期発見できないと外科的処置が必要になることもあるので、異変に気付いたらすぐにかかりつけ医に診断を仰ぎましょう。

皮膚疾患

ベンガルに限らずどの猫にもリスクがあるのが、皮膚疾患です。

外傷の場合もあれば感染症の場合もあり、原因を特定するのも困難なため日頃からよく観察しておくことをおすすめします。

体を痒がったり、一部分だけ脱毛したりなどの変化に気を付けてあげてください。

早めに対処すれば、飲み薬や塗り薬などで改善できます。

ベンガル猫の特徴まとめ

ベンガル猫の値段・価格相場ってどれくらい?見た目に反して性格はおとなしく温厚

ベンガルはワイルドな見た目とのギャップが魅力的な猫なんですね。

気を付けるべき病気に留意しながら、健康で長生きできるようにサポートしてあげましょう。